オリエンタルランド、チケット値上げ ディズニー人気で強気

先日、オリエンタルランドは、2011年4月、東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)の個人向けチケット料金を全面的に値上げすると発表しました。

TDLまたはTDSを1日利用できる主力のチケット「1デーパスポート」(大人)は現行の5,800円から6200円に値上げするといいます。

TDLとTDSの1人当たりの売上高は9743円(2010年3月期)実はこの内、商品販売収入と飲食販売収入が50%以上を占めます。実際のところ、新アトラクションの導入もありますし、今回の値上げで入園者数が大きく減少することはないと思います。

ディズニーファンの私が気になるのは、オリエンタルランドは一体いくらまで値上げしていくつもりなんだろうかということです。この点に関して、日経新聞(2010年12月11日朝刊)に興味深い記事がありました。

『TDLとTDSの1日当たり利用金額は約1万円。割高に見えるが平均滞在時間は8時間半前後で、値上げ後でも大人の1デーは1時間換算で730円。例えば平均滞在時間が約5時間の横浜・八景島シーパラダイス(横浜市)のパスは4400円で同900円弱と値上げの余地はあると見る』

これが本当なら、オリエンタルランドは「1デーパスポート」(大人)を7200円までは値上げ可能と考えていることになります。この発想はある意味で危険です。なぜなら、大部分の入園者は、滞在時間当たりいくらだから高いとか、安いとかという風に考えていないからです。あくまでも、トータルの支払う額に対して、TDLあるいはTDSで過ごす時間に価値があると思えばこそ行くわけです。

先の記事は、あくまでも記者が一般的なこととして書いていることなのか、それともオリエンタルランドがコメントしているのか気になりますね。機会があったらIRに聞いてみましょうか(笑)

OLC1人当たり売上推移.jpg

 

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