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減価償却費はどこにある?

減価償却費とは、設備投資額をその効果のある期間(=耐用年数)にわたって一定のルールにしたがって費用にしていくものです。

設備投資額がこの減価償却費を上回っている場合、起業が設備投資に積極的だと考える1つの目安となるという話をしました。

参考ブログ:三菱電 設備投資、今期1,850億円

実際のところ、有価証券報告書のどこを見れば、減価償却費の金額がわかるのでしょうか。

費用ですから、損益計算書に記載されているはずだと考えるのが普通です。ここで気をつけなくてはいけないのは、製造業の場合、製造に関わる減価償却費(例:工場、機械等)は、「売上原価」として計上され、それ以外の減価償却費(例:本社建物)は、「販売費および一般管理費」として計上されるという点です。

実は「売上原価」に計上されている減価償却費は、連結ベースの損益計算書をみても、わかりません。ただ、「販売費および一般管理費」に計上されている減価償却費については、その内訳から知ることができます。

それでは、「売上原価」の中の減価償却費はどうするのか?実は、キャッシュフロー計算書の「営業活動によるキャッシュフロー」に、計上されている減価償却費をみれば、その数値は合算ベースの減価償却費になっているのです。

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