仕事の生産性という観点から言えば、できるだけ少ないインプットで
最大のアウトプットをあげるべきということになるのだろう。
ただ、私たちが忘れていけないのは、インプットとアウトプット、
そしてその間を結ぶ私たちの情報処理能力とのバランスだ。
最大のアウトプットを出すには、やはりインプットが多くなくては
ならない。ただし、多ければ多いほどいいというわけではない。
自分の処理能力がボトルネックになってはしょうがない。
私たちは、このことを考えずに、むやみに情報を取り入れようとしては
いないだろうか。
反対に、自分の処理能力を上げてもインプットが少なくては、今度は
インプット量の少なさがボトルネックになってしまう。
そう考えるとアウトプットを横目でみながら、自分の処理能力の向上と
インプット量とのバランスを考える必要があるということだ。