セミナー名 | 「経営トレーニングセミナー 」 “MBAじゃ駄目!マネジメントを体感する!すべてのビジネスパーソンに!” |
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経営トレーニングとは | 経営トレーニングは、マネジメントゲームというビジネスゲームを使って行います。これは、1976年に西順一郎先生が開発した経営教育の手法です。チ-ムで行なうのでなく、「一人経営」型をとり、材料購入・製造・販売・投資・資金調達・決算を全て一人で行います。 経営者として意思決定しながら、1日で5期の会社経営をシミュレーションする。この経営シミュレーションゲームを通して、企業経営の大枠、利益の稼ぎ方、活きた経営戦略を身につけることができます。 |
なぜマネジメントゲームなのか? | 前職のコンサルタント時代、クライアント先で接するのは財務報告用の会計ではなくて会社独自の管理会計データ。その管理会計用のデータを積み上げても、財務報告用のデータとは一致しません。コストばかりか、売上の数字すら違ったのです。 会計には、財務会計と管理会計の二つがあることを強烈に意識させられました。実は私が見てきた決算書とは、財務会計であり、決算書の目的は、財務報告(税金計算)のためであって、経営の意思決定には使えないということをその後、知りました。 つまり、私たちが普段目にする決算書は、儲けるためには使えないのです。それから、儲けるための会計を求め勉強を開始しました。そこで出会ったのが、マネジメントゲームだったのです。 |
このゲームから私が得たものとは何か | マネジメントゲームは意思決定のための戦略会計を学ぶには格好のツールでした。ただ、それだけではありませんでした。ついに私の会社は倒産。これは私が初めてマネジメントゲームをやったときの話です。まさに社長失格。 「企業価値向上のためには、経営者としては、こうすべきだ!」なんて、えらそうに言っていた私は全く経営というものがわかっていなかったのです。私は、刻一刻と変わる市場の変化に追いつけず、価格戦略に失敗し、モノが売れない。手元のキャッシュが増えないことから、新規開発も広告宣伝もできない。 投資できなければ、価格競争力も販売力もつけることができません。その結果、さらにモノが売れない。こうして負のスパイラルに入っていったのでした。そのとき、ゲーム参加者は40人いましたが、倒産したのは、私一人だけ。事業経営は理屈ではできないことを痛感しました。 私自身が、マネジメントゲームをやることによって、機能ごとに物事をとらえていてはダメだと気づかされました。機能の一つであるファイナンスだけを学んでも経営に役立たせることはできないのです。 企業は人の集まりです。まさに有機体です。マネジメントゲームをやると、全ての機能が有機的につながっていることがわかります。また、経営にはバランスが大切だということが実感できる。さらに自分で決算を締めることにより、自分の意思決定の結果が数字にどう反映されるかがわかる。さらに、会社をよくするのも悪くするのも自分だということを痛感する。 まさにそれまで教科書で得た知識(他人の経験)が自分の体にインストールされ、知恵になっていく感覚でした。 経営を学ぶにはMBAなんてとるんじゃなく、経営してみるのが一番の早道だと言われます。確かにその通りだと思います。でも、このマネジメントゲームをやれば、経営のなんたるかを肌で感じることができるのです。 私の願いは、このマネジメントゲームを少しでも多くの方に経験していただくことです。このマネジメントゲームを日本の若者が当たり前にやるようになったとき、日本は大きく変わると思います。あなたのお仕事にも、このマネジメントゲームで得られた気づき、学ぶは大いに役立つことと思います。あなたのご参加を心よりお待ちしております。 |
ゲームの流れ |
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目的 |
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募集人員 | 18名限定 |
対象者 | セミナー受講生(過去に石野の講義を受講したことがある方)限定とさせていただきます |
価格 | 10,000円(税込・昼食代込) |
開催日 | 2016年5月28日(土) |
場所 | 東京メトロ東西線 東陽町駅近辺 |
時間 | 下記カリキュラム内容をご参照ください |
持参いただくもの | 鉛筆(ボールペンはダメ)、消しゴム、大きめの電卓 |
申込期限 | 開催日1週間前まで |
申し込み方法 | セミナーお申込みフォームからお申込み下さい。 |
カリキュラムの内容 | |
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9.00 9.30 11.00 12.00 13.00 14.00 14.30 15.30 17.00 18.30 |
集合 第1期 開始 第2期 開始 昼食 戦略MQ会計講義 経営計画 第3期 開始 中間決算 第4期 開始 第5期 開始 終了 希望者は懇親会 |