財務モデルの構築
事業計画のモデルからプロジェクトファイナンスのモデルまで様々なモデルの構築を行っております。ご要望に合わせて、わかりやすく使いやすいシンプルなモデルを構築いたします。
私たちには、親指ルールというものがあります。これは、Excelの数式を親指の長さ以上にしないということです。プロジェクトファイナンスのモデルなど複雑なモデルになると、数式が数行にもなっている場合があります。そのようなモデルではモデルを作成した当人でさえ、数式を修正するのも容易ではないでしょう。ましてや、第三者が数式の意味を理解することはとても困難です。
私たちは、これまでインフラ事業のプロジェクトファイナンスのモデル構築、ベンチャー企業の企業価値評価モデル構築、中期経営計画作成、投資判断やモニタリングのためのフォーマット作成など、多くのモデル構築のお手伝いをしてきました。数式の理解や修正に時間がかかり過ぎないよう、私たちは誰もが理解しやすいシンプルな構造・数式の財務モデルを構築します。
財務モデルのレビュー・修正
財務モデルの構築だけではなく、自社のモデル担当者や外部の金融機関・コンサルティング会社が作成したモデルのレビュー、修正も行っています。
財務モデルは一度作成して終わりということはほとんどありません。前提条件の変更があったり、スキームに変更があったり、何かあるたびに財務モデルに手が加えられます。本来ならば、間違いなくモデルが修正されていることを確認するためのダブルチェック体制の確立が不可欠です。ところが実際は一人のモデル作成者がモデルを作成して、そのあと第三者がチェックすることはまずありません。
財務モデル上のわずかな間違いのために、判断を間違え会社に大きな損害が生じてしまうことが現実にあります。これまで、私たちは様々な財務モデルをレビューし、モデルの間違いやそもそものファイナンスの考え方の間違いを指摘してきました。第三者の視点からのエラーチェック、修正はもちろん、ファイナンス的な観点からもアドバイスいたします。こうしたやり取りの中で、自社の担当者のモデル構築力が格段に向上したという嬉しい声もお聞きします。
財務モデルの構築、レビュー・修正について何かございましたら、お問い合わせください。