研究開発費ランキングの世界1位はどこだ

PwCの戦略コンサルティング会社Strategy&が、研究開発投資額の世界の上場企業トップ1,000社のランキングを発表しています。 1位はアマゾンで161億ドル(約1兆8,000億円)を投資しています。2005年の調査開始後、ソフトウェア・インターネット企業が1位になるのは初めてだといいます。昨年1位だったフォルクスワーゲンは5位に転落しています。 意外にも、中国企業が20位以内に入って … 続きを読む→

任天堂は本当に復活したと言えるのか

任天堂の業績が急回復しています。任天堂の発表によれば、第二四半期連結累計(4月~9月)の売上高は3,740億円と前年同期間と比較して、なんと2,372億円の増加です。営業利益にいたっては、前年△59億円の赤字が399億円と前年同期間比459億円の増加となっています。 これは、3月に発売したNintendo Switchのハードウェアの販売台数が 489 万台と引き続き好調に推移していることに加え、 … 続きを読む→

銀行の支店がなくなる日

2017/9/20付日経新聞に「三菱UFJ、9500人分の仕事自動化」という記事が掲載されました。以下、記事の一部抜粋です。 三菱UFJフィナンシャル・グループの平野信行社長は19日、国内の事務作業の自動化やデジタル化で「9500人相当の労働量の削減を実現したい」と明らかにした。人数は三菱東京UFJ銀行の国内従業員の約30%に相当する規模だ。 さらに、2017/10/29付日経新聞では「メガ銀 大 … 続きを読む→

ソニーが現金収支重視をIR発信

2018年3月期に20年ぶりと言われる営業利益5,000億円を達成する見込みのソニー。2017年10月19日付の日経新聞によれば、財務とIRを担う村上敦子執行役員は「次はCF」を強調しているそうです。 同社がキャッシュフローに着目するのは、2次電池など不採算事業からの撤退が一巡し、本業のエレクトロニクス部門が安定的に利益を生むことができるようになった今、今後は企業価値向上に焦点を合わせるという意思 … 続きを読む→

GPIFはいつまで大株主なのか

日本の公的年金制度は、現役世代が支払う保険料が高齢者に給付される仕組みになっています。ところが、少子高齢化が進んでいるため、今のままでは、将来の現役世代の負担が重くなってしまいます。そこで、将来のために独立行政法人のGPIFが積立金を運用しています。 GPIFの運用資産額は149兆円(平成29年6月末)と世界最大の規模です。運用開始した平成13年度(2001年)からの累積収益額は58.5兆円となっ … 続きを読む→

ソフトバンクは大丈夫なのか

私が銀行員時代に学んだことはいろいろありますが、銀行でよく言われたことにこんなことがありました。 「取引先の経理部長など重要なポストにいる人の退職は要注意だ」 経理部長というのは一番その会社の資金繰りのことに詳しいはずです。そんな人が退職する場合はその理由を必ず社長に確認したり、周りの社員にそれとなく探りを入れることが大事だと言われたものです。 つい先日のことです。ソフトバンクの社外取締役である日 … 続きを読む→

粉飾決算 VS 会計基準

事実は小説よりも奇なりと言われたりしますが、まさにこの「粉飾決算 VS 会計基準」を読んでこのことを痛感しました。400ページに近い大作を私は一気に読んでしまいました。 本書は日本の経済社会を震撼させた5件の巨大粉飾決算事件を分析しています。10年経って有罪から一転して逆転無罪となった長銀、日債銀粉飾決算事件、著者が冤罪とみるライブドア事件、投資の含み損の「飛ばし」に端を発した長期にわたるオリンパ … 続きを読む→

オポチュニティ企業とクオリティ企業

先日、「オポチュニティとクオリティ 稼ぐ力の源泉を考える」と題する講演に行ってきました。スピーカーは、あの「ストーリーとしての競争戦略」で有名な一橋大学院国際企業戦略研究科の楠木教授です。とても示唆に富むお話でしたので紹介したいと思います。 楠木教授はこう言い切ります。日本企業の経営課題はいたってシンプルである。つまり、稼ぐ力を取り戻すということ。そして戦略のゴールは長期利益である。 競争市場で長 … 続きを読む→

メインバンクは消えたのか

2017年3月期に5529億円の債務超過を計上した東芝は、過去2年で、医療機器や業務用カメラ事業をキヤノンに売却し、白物家電を中国・美的集団に売却しました。18年3月期の2回目の債務超過を回避するためにも東芝メモリの売却先決定が必須という話がありますが、東芝メモリの売却先はいまだ決まっていません。 これに関連して、2017年9月13日付日経新聞の大機小機に「消えたメインバンク」という記事が掲載され … 続きを読む→

トルネードチャートという道具

大手商社でリアルオプションについて講義をすることが増えてきました。商社という業界は従来の口銭ビジネスから投資型のビジネスにシフトしています。今や日本企業の中でも、最もファイナンスの知識が必要な業界と言えます。 最近、資源価格の下落で多額の減損を余儀なくされた大手商社にとって、将来の不確実性をどのようにとらえるかというのが重要なテーマになっているわけです。こうした流れを受けて、リスク分析のツールのひ … 続きを読む→

石野 雄一の本

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