増し分で考える(前半)

まずは経済学でよく使われる有名な質問に答えていただきましょう。あなただったら、どちらを選ぶでしょうか A)  これからの1年を水なしで過ごす B)  これからの1年をダイヤモンドなしで過ごす 誰もが「ダイヤモンドなしで過ごす」を選ぶでしょう。1年間水なしで生きていくことなど出来ないことは明白だからです。 それでは、賞品としていずれかをもらえるとしたら、どちらを選びますか。 A)  500リットルの … 続きを読む→

決算書は意思決定に使えない

決算書の目的は、企業の利害関係者である株主や金融機関などの債権者に企業の業績を説明するものです。この決算書が企業の意思決定には使えないということを知ったときはショックでした。なぜ、企業の意思決定に使えないかといえば、決算書には数量の概念がないからです。 売上高は要素分解すると、価格×数量になります。ところが、決算書では、売上高という形で表記されているだけです。売上高が減少したといっても、価格が減少 … 続きを読む→

台風とみかん(増田社長)

昔、みかん農家の友人から教えられた話です。みかんの相場のことです。 穏やかな天候の年は、雨が適度に降り、また夏の太陽が元気なので、みかんは太陽光と海からの反射光を十分にもらい素晴らしい品物に仕上がるそうです。 糖度が高く、食味もよい美味しいみかんになります。いわゆる豊作です。このような年は、消費者にとっては非常に有難い年なのですが、みかん農家にとっては、苦悩の年になると言います。 何故ならば、どこ … 続きを読む→

時の真意

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。 日本という国が素晴らしいと思うのは、老若男女、信心深い人もそうでない人にも、「初詣」と称して神社仏閣にお参りにいく習慣が残っているということです。また、十二支も、日本人に根付いています。 ただ、十二支の「子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥」が、単に動物を表していると思っている人は多いのではないでしょうか。かくいう私だってそうでした。その背景にあ … 続きを読む→

日本電産永守重信社長からのファックス42枚

この週末でいっきに読んでしまいました。永守社長の直接指導のもと、日本電産シバウラ、日本電産ネミコンの再建に社長としてかかわった川勝氏の著作。 永守社長から毎日のように届いた数百枚のファックス。その中の42枚を選んだものです。それらのまさに永守語録と言えるものは、経営指導のための、時に叱責、時に激励の内容です。 自分が再建先の社長でこれらのファックスを受け取ったとしたら、何を考え、何が出来、何をする … 続きを読む→

マイナス金利で思うこと(増田社長)

私は経済の専門家ではないので、金利政策についての詳しい説明はできません。ただ2016年1月末のマイナス金利の発表には、仰け反るほど驚きました。 個人的には、リーマンショックよりもすごいことが起きているのかもしれないと感じました。この資本主義の世の中で、金利がマイナスになるなんてことがあってもよいのだろうか?それが率直な感想です。 さて不動産投資への影響を考えてみると、不動産業界の大方の見解では、好 … 続きを読む→

決算書は意思決定に使えない(後半)

利益を算出する際に用いられる「公平性」を重視した割勘計算には正解はないこと、定量的評価ができないということはどういうことなのか。前回のケースの続きをみてみましょう。 あなたと友人Aは予定より引越しの作業を早く終えることができました。トラックを返す時間までには十分余裕があります。そこに二人の共通の友人Xがやってきて15,000円支払うので50キロ使わせて欲しいと言ってきました。 あなたと友人Aはこの … 続きを読む→

決算書は意思決定に使えない(前半)

企業は、継続的に事業活動を行うことが前提として運営されます。資金提供者である株主には、一定期間(通常は1年毎)にどれだけの儲けがあったのか、利益額を報告する必要があります。言い換えれば、一定期間ごとに株主への配当可能額を計算する必要があります。 利益計算のためには、かかった費用を期間毎、製品、商品ごとになるべく公平に配分する計算が必要になってきます。 全部原価計算という原価の計算方法も、製造にかか … 続きを読む→

資金繰り表を作る(増田社長)

安定した賃貸経営をするためには、今後10年程度の運転資金をモニタリングすることが、私は重要だと考えています。 飲食店経営などの場合は、季節変動のため売上予測が難しく、あまり長い期間の資金繰り表に意味はないと思われます。 しかしながら不動産投資では、比較的長期の予測が可能と考えます。特に東京23区およびその周辺地域の賃貸市場は比較的需要が多く、駅からの徒歩距離など立地を厳選すれば、安定した市場を形成 … 続きを読む→

私、今マンガ書いてます

絵を描いているんじゃなくて、もちろん、私が書いているのは、シナリオと解説文です。 シナリオについては、もうすでに完成していまして私の書いたシナリオに基づいて漫画家さんに絵を描いていただいているわけです。 まだ、台詞が入っておりませんがその一コマが下図です。編集者からの推薦を受けた漫画家さんの数は10人弱。   生意気にも、どうも絵が気に入らなくて推薦いただいた全ての漫画家さんをお断り。最 … 続きを読む→

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