奇跡の経済教室 第4回

引き続き「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」の内容を取り上げます。デフレ脱却のためには、需要アップ、供給ダウンが必要でした。そのためには、財政拡大、「大きな政府」、金融緩和、産業・労働者の保護、競争の抑制、グローバル化の抑制といった平成日本では悪とされたこと(金融緩和を除く)をやらなくてなりませんでした。ところが、全く逆のことをしてきたのが平成日本だったわけです。 当時は次のよう … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第3回

今回も「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」の内容を取り上げます。どうして日本は20年以上もの間、デフレ対策が実行されなかったのでしょうか。もう一度、下図のデフレの具体的な政策を眺めてください。 需要アップのためには、積極的な財政支出、「大きな政府」が必要です。デフレで個人が節約を余儀なくされ、企業がリストラを行っている時に、政府だけ財政支出を拡大し、公務員の数を増やしていたら、ど … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第2回

今回も「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」の内容を取り上げます。前回のテーマは「デフレ」でした。デフレとは「需要<供給」の状態にあることです。したがって、デフレ脱却のためには、需要(消費+投資)を拡大すればいいことになります。そうすれば、デフレから脱却し、経済は成長します。 ところが簡単に消費と投資を増やすことができないのです。デフレで不景気の時に、個人や企業が消費や投資を控え、 … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第1回

国際通貨基金(IMF)は新型コロナウイルスの感染拡大による世界不況をグレート・ロックダウンと名付けました。今回の不況は、2008年からの世界金融危機(グレート・リセッション)を超え、1930年代の大恐慌(グレート・ディプレッション)以来、最悪の景気後退局面となるということです。 今回から数回にわたり、「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」の内容を取り上げたいと思います。こんな時期だ … 続きを読む→

Boeingにみる米国型資本主義の行く末

世界最大の航空機メーカーであるボーイングは米国政府などに総額600億ドルの支援を求めているといいます。ボーイングは主力の小型旅客機「737MAX」が相次いで墜落事故を起こし、運航停止に追い込まれました。さらにここに来て新型コロナウィルスの感染拡大の影響もあり、米国政府に泣きついたというわけです。 ボーイングの2019年12月期の売上高は766憶ドル(約8兆2,728億円)と前期比24%の減少となっ … 続きを読む→

店舗・工場の減損見送り

2020年4月3日付日経新聞にこんな記事が掲載されました。 「金融庁や日本公認会計士協会などは新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の急減を受け、企業がただちに工場や店舗の資産価値の切り下げを迫られないようにする方針だ。日本の会計基準では資産価値が取得時より大きく下がれば減損処理しなければならないが、企業や監査法人が柔軟に判断できるようにする。会計ルールの適用を弾力化することでコロナに伴う業績悪化 … 続きを読む→

ソフトバンクG、潮目はどう変わったのか

先月12日に行われたソフトバンクグループ(以下SBG)の第3四半期(3Q)決算説明会で、孫正義社長はこう語り始めました。 「今回の決算を一言でいうならば、潮目が変わった決算といえるでしょう」 潮目が変わった理由を孫社長は三つあげています。 ・スプリントとT-mobile の合併差止訴訟に勝訴したことによって合併の最終段階に入ることが出来たこと ・ビジョンファンド事業(SVF事業)の3Qの営業利益が … 続きを読む→

「世紀の経営者」の死

今月1日にジャック・ウェルチ氏が84歳で亡くなりました。ウェルチ氏は、1981年から2001年まで20年に亘りゼネラル・エレクトリック(GE)のCEOを務めました。私がビジネススクールに入学した2000年当時、授業のケーススタディにもGEが取り上げられていました。 ウェルチ氏がCEOに就任する前年に約268億ドル(約2兆9,000億円)だった売上高は、退任の前年には約1,300億ドル(約14兆円) … 続きを読む→

【お知らせ】3月28日・29日講座実施の件

3月28日(土)開催「ファイナンス基礎講座」、3月29日(日)開催「財務モデリング基礎講座」につきましては、新型コロナウィルスの感染予防及び拡散防止の対策を講じた上で、予定通り開催致します。 受講なさる皆様には、手洗いや咳エチケットの徹底、マスク着用など感染予防策の実施をお願いするとともに、37.5度以上の発熱がある方、体調のすぐれない方は参加をお控えいただければと思います。 当日は私たちもマスク … 続きを読む→

赤字事業からの撤退は間違い

私の銀行員としてのキャリアは主に融資業務でした。企業の決算書を分析し、融資するかしないかを判断する仕事です。とても恥ずかしいことですが、告白しましょう。私が銀行員時代、全く知らなかったことがあります。それは「決算書は意思決定には使えない」ということ。実は、決算書をいくら分析できるようになっても経営の意思決定に使えません。言い換えれば、決算書をいくら読めるようになっても儲けることが出来ないということ … 続きを読む→

石野 雄一の本

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女子高生社長、ファイナンスを学ぶ がけっぷち経営奮闘記 倒産寸前! がけっぷちの出版社を救ったのは、女子高生の勇気と「ファイナンス」だった!
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