呆れた知財価値の推定方法

7月初めに米国の電気自動車大手テスラの時価総額が、トヨタ自動車を上回ったことが話題になりました。両社の市場評価の違いが如実に表れているのが株価純資産倍率(PBR: Price Book-value Ratio)です。PBRは、1株当たりの純資産額の何倍の株価がついているかを示す指標です。分子と分母に発行済株式数を掛ければ、株価×発行済株式数=株式時価総額ですから、PBRは、純資産の何倍の株式時価総 … 続きを読む→

株主資本コスト試算マニュアル

2018年6月に改訂されたコーポレートガバナンス・コードの中で初めて資本コストというファイナンスの専門用語が記載されました。企業は資本コストの概念を取り入れた経営をすべきであり、各社が自分たちの資本コストを算出することを課せられたといえます。 ところが実際のところ、全上場企業 3,700 社のうち資本コストを把握している企業は最大で 500 社程度、資本コストを自ら計算している企業は最大で 300 … 続きを読む→

セット割引終了のお知らせ

従前より、「ファイナンス基礎講座」と「財務モデリング基礎講座」を同時にお申込みの場合はセット割引を適用させていただいておりましたが、9月の同講座お申込みを持ちましてセット割引を終了させていただきます。同講座の受講をご検討なさっていらっしゃる方はこの機会にぜひお申込みをご検討ください。引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願い致します。

ソフトバンクGは大丈夫か?

ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)の2020年3月期の業績は売上高6兆1,851億円と前年比1.5%の微増ながら、ビジョンファンドからの営業利益が前年比で3兆1,879億円減少、営業赤字△1兆3,646億円となりました。出典:ソフトバンクグループ決算説明会資料 Uber、WeWorkと関係会社3社への投資の公正価値が減少したこと、さらに新型コロナウィルスの感染拡大の影響に伴い、2020年3月期 … 続きを読む→

PEOPLE, POWER, AND PROFITS

米テック企業「GAFA」にマイクロソフトを加えた「GAFAM」。先月、その5社の株式時価総額の合計がコロナ禍を機に東証1部上場企業(2170社)のそれを一気に上回ったという報道がありました。テック企業の市場支配力の高まりはどのような影響をアメリカ経済、ひいては世界に与えているのでしょうか。 大きなヒントを与えてくれたのは、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者であるスティグリッツの「プレグレッシブ キ … 続きを読む→

金融子会社化で問われるソニーのDNA

ソニーは2020年5月19日、金融事業を手がける上場子会社のソニーフィナンシャルHDを完全子会社化すると発表しました。2019年6月に米国のアクティビスト、サード・ポイントは、ソニーに対して半導体事業を分社化して他社に売却、さらにソニーフィナンシャルHDの株式を売却すれば「株主や顧客、従業員の利益になる」と申し入れして話題になりました。今回、ソニーの吉田社長は全く逆の方向に進むことを決めたことにな … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第8回(最終回)

国際通貨基金(IMF)は新型コロナウイルスの感染拡大による世界不況をグレート・ロックダウンと名付けました。こんな時期だからこそ「経済学」をじっくりと学んでみたいと考え、「目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】」を皆さんと一緒に読み解いてきました。今回がその最終回になります。 政府は、「新経済・財政再生計画」(2018年6月策定)に基づき、次の二つの財政健全化目標を掲げています。① 20 … 続きを読む→

【ZOOM】ファイナンス基礎講座(オンライン)開始のお知らせ

私、「アフターデジタル」を読んで反省しました。この本で「OMO(Online Merges with Offline、またはOnline-Merge-Offline)」という概念を初めて知りました。「OMO」とは、オンラインとオフラインを別々のものとしてとらえるのではなく、一体のものとしてとらえる考え方のようです。 本書で紹介される中国企業の多くに共通する以下のコメントにOMOの考え方が垣間見えま … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第7回

前回は衝撃の「事実」が明らかになりました。「日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない」これは財務省も認めている確かな「事実」です。つまり、日本政府の財政赤字がいくら拡大しようとも返済不能になることはあり得ません。なぜなら、借金の返済に必要な通貨を発行しているのは、ほかならぬ政府自身だからです。 だったら、税金なんていらないではないか!と言いたくなります。ところが無税国家はあり得 … 続きを読む→

奇跡の経済教室 第6回

やっと「奇跡の経済教室」も後半戦に入って参りました。前回は、こんな議論を展開しました。政府の財政赤字は、民間部門の貯蓄によって支えられているのではない。そして、政府の財政赤字は、それと同額の民間部門の貯蓄を生み出す。したがって、民間部門の貯蓄が財政赤字拡大の制約となることはあり得ない。 制約があるとすれば、借り手の資金需要と返済能力ということになります。日本国政府について言えば、その返済能力には限 … 続きを読む→

石野 雄一の本

アマゾンの「オールタイムベスト ビジネス書100」にランクイン!

道具としてのファイナンス

道具としてのファイナンス 「理論先行」を排し、最適な資金調達やプロジェクト選択など、ビジネス現場で得た、実務に役立つ知識・方法をわかりやすく教えます。(累計6万部)

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問題集 Kindle版

道具としてのファイナンス 問題集 Kindle版 「道具としてのファイナンス」を読むだけでは、なかなか理解出来なかったことも、この問題集をエクセルで解いていく過程で理解できるようになります。(Excel付き)

ざっくり分かるファイナンス

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女子高生社長、ファイナンスを学ぶ -がけっぷち経営奮闘記-

女子高生社長、ファイナンスを学ぶ がけっぷち経営奮闘記 倒産寸前! がけっぷちの出版社を救ったのは、女子高生の勇気と「ファイナンス」だった!
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