ギブ・アンド・テイクという言葉があります。これって、テイク・アンド・ギブではないのですよね。私は、この順番がとても大事なのだと思っています。相手に対して、まず先に差し出す覚悟があるかということです。
ビジネスには色々なジャンルがあるので、一概にこの順番を主張すべきではないとは思います。例えば、弁護士さんに事件を依頼する時は、着手金という制度があります。でも、私の仕事である不動産投資では、やはりギブ・アンド・テイクの順番だと思うのです。
個人の不動産投資家は、とても孤独な稼業です。資産管理法人として会社組織にしている方も多いでしょうが、実態は一人親方ということが珍しくありません。そんな従業員を持たない会社が、各業者さんと真っ当にお付き合いいただくためには、細心の配慮が必要なのは当然です。
『金はこっちが払うのだから、ちゃんとやれよ!』みたいな気質では成功は望めないと思います。
色々なお金の使い方があるかと思いますが、まずは協力してくれる利害関係者にいつも感謝する心が必要でしょう。心だけあっても、お金を出し渋るのはダメですよ(笑)ケチなだけです。見透かされてしまいます。
私が不動産投資の達人として尊敬する増田社長のブログです。増田社長の自己紹介はこちらをご覧下さい