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Excelの「SUMIFS関数」

今日は「SUMIFS関数」について、ご紹介します。

SUMIFS関数は複数の検索条件に一致するすべての引数の合計を求める関数です。
SUMIFS関数の書式は、SUMIFS(合計対象範囲、条件範囲1、条件1、…)です。

例えば、以下のように、店舗名ごと、商品名ごとに集計することができます。

また、SUMIFS関数の場合は、複数条件での集計も求めることができ、以下のように、店舗名と商品名を組み合わせた集計も求めることができます。

条件が一つの場合は、SUMIF関数で集計することもできます。
SUMIF関数の書式は、SUMIF(範囲、検索条件、合計範囲)です。

先ほどのSUMIFS関数で取り上げた例ですと、以下のように、SUMIF関数でも、店舗名ごと、商品名ごとの集計を求めることができます。

SUMIFS関数とは入力の順序が異なることには、注意が必要です。

私たちは条件が一つの場合でもSUMIFS関数を用いるようにしています。
その理由は、入力の順序です。
通常、合計したい範囲と条件の範囲は近いところにあり、条件は入力セルの近くにあります。
そのため、SUMIFS関数合計対象範囲の次に近くにある条件範囲を入力した方が間違いも少なく、入力しやすいです。

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