カテゴリー別アーカイブ: コラム

電機8社純利益リーマン前超え

昨日(2010.11.10)の新聞に「電機8社純利益リーマン前超え」という記事がありました。 『電機大手の業績が急回復し、リーマン・ショック前の水準を上回った。9日出そろった大手8社の2010年4~9月期の連結純利益の合計額は08年4~9月期の1.4倍に達した。リストラで利益が出やすくなったところに家電エコポイントや新興国重要が追い風となり、回復ピッチを速めている』 各社がリーマン・ショック後に大 … 続きを読む→

「Decision」よりも「Judgement」

日経ビジネス(2010.10.04)のインタビュー記事で、一橋大学大学院の野中郁次郎氏が「Decision」と「Judgement」についてこう述べています。 『企業経営において「Decision」よりも「Judgement」が問われる時代になっています。決定を下すことを意味するDecisionに対して、Judgementは自分の価値観に基づいて判断することです。 ある経営判断が求められる場面に遭 … 続きを読む→

競争力のカギは「資源生産性」

マッキンゼーが予測する近未来トレンドによれば、人口の増加、工業化、および気候変動の影響などにより、水資源が徐々に逼迫。 その需要が供給を上回る地域が2030年までに世界人口の85%を占めると予想されており、数年後には「資源生産性」(石油、電力、水など投入資源の単位当たり産出量)が企業競争力の要になるということです。 今後は、制約資源の投入量当たりの成果を高めていくことを私たちは意識する必要がありそ … 続きを読む→

ファイナンスとは

今日、ある方から「ファイナンスってなんですか?」と聞かれました。ということで、そもそもファイナンスとは何かについてお話したいと思います。 結論から言えば、ファイナンスとは、企業価値を高めるための意思決定をサポートする道具だということになります。 ファイナンス的に言えば、経営者が行うべき意思決定には、大きくわけて次の3つがあります。 1)その事業にお金をつぎ込むべきかどうか(投資に関する意思決定) … 続きを読む→

自社株買いの本質

昨日(2010年11月4日)の日経新聞に「上場企業 自社株買い 増加基調」という記事がありました。キャノンが10月までに約500億円分の自社株を買い入れたほか、KDDIや富士フィルムホールディングスなど新たに取得枠を設ける動きが目立つとあります。 自社株買いは、自社の株式が過小評価されているときに行えば、株主価値を増加させます。つまり、買った株の価値が市場価格よりも高いことから、株主にとっての正味 … 続きを読む→

ROAの整合性

ROA(Retern on Asset)は総資産利益率と呼ばれ、簿価ベースの総資産の投資効率を表す指標です。 総資産は調達サイドからみると、無利子負債+有利子負債+純資産です。これらの資産の投資効率をみるためには、分子にくる利益の中に、無利子負債債権者、有利子負債債権者、それに株主に帰属する利益を含んでいる必要があります。 ときどき、分子に当期純利益を持ってきている本を見かけますが、当期純利益は、 … 続きを読む→

ふたたびROE

一昨日のブログにインプットとアウトプットの整合性をとるという記事を書きました。 ここでは、ROEという指標のインプット(分母)とアウトプット(分子)の整合性をみてみましょう。ROEの分母は自己資本、分子は当期純利益です。 実は、この指標の分子と分母の整合性はとれていません。なぜなら、当期純利益は株主だけに帰属する利益ではあるものの、自己資本だけから生まれた利益ではないからです。 自己資本(≒株主資 … 続きを読む→

女は男の指を見る

インターネット「All About」アンケートで、女性が気になるパーツとして、堂々第1位に輝いたのは、お察しの通り、手(指含む)だったのです。 それでは、なぜ女性は男の手、特に指をなどという些細なパーツを気にするのか? ここには、生物学的に深い意味があったんです! 他に面白かったのは、男性のペニスはなんであんな形なのか? 当たり前ですが、人間は動物です。時に動物としての人間という視点で自分の行動を … 続きを読む→

インプットとアウトプットの整合性

昨日のブログの続きです。研究開発投資額のランキングでは、規模の違いを考慮していないことから、売上高研究開発投資率の順番に並び替えてみました。 この「売上高研究開発投資率」という指標は、規模の違いを考慮するためだけに計算したのであって、実はそれ以上の意味はありません。規模の違いを考慮するためだけであれば、総資産研究開発投資比率でもいいとも言えるわけです。 もう一歩踏み込んで、研究開発投資が実際に実を … 続きを読む→

研究開発投資 トヨタ首位

昨日(2010.10.27)の日経新聞にこんな記事がありました。 『欧州委員会が26日発表した2009年の世界的な企業の研究開発投資の実績によると、トヨタ自動車が2年連続で世界一となった。08年の金融危機後に日米欧の企業は大半が投資額を減らしたが、トヨタをはじめ日本企業は「比較的高い水準の投資を維持した」と欧州委は評価している。』 でも、業界も規模も違う企業の研究開発投資額のランキングにあまり意味 … 続きを読む→

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