オモイの三段活用

リーダーを日本語で言えば、指導者です。導くその指はどこを指しているのでしょうか。

それは、未来です。決して過去ではありません。過去を振り返るのは大事です。でも、過去の出来事ばかり見ている人に我々はついていきたいとは思わないのではないでしょうか。

私たちの周りには、建物がたくさん建っています。この建物は、雨後の竹の子のように自然に生えてきたわけではありません。建物ひとつひとつが、一人の人間の「オモい」が形になったと言えます。

「オモい」と書いたのは、「オモい」にはいろいろあるからです。ふと心に浮かんだオモいは「思い」と書くのが適切でしょう。私の勝手な解釈*で言えば、田んぼで農産業をしている最中にふと心に浮かんだような「オモい」を指すのではないかと思います。 *漢字源によれば、思いの田は田んぼではないとのことです

それでは、この「思い」がさらに強くなったら、どういう漢字をあてるのが適切でしょうか。それは、「想い」ではないでしょうか。ふと浮かんだ独りよがりの思いではなく、相手、第三者などの対象があっての「想い」という漢字をあてるのが適切なのではないでしょうか。それでは、この「想い」がさらに強くなるとどういう漢字になるでしょうか。

ときどき、「重いですか?」という方がいますが、違います。それは「念い」です。この念じるという漢字をみてください。今の心と書くわけです。念力という言葉もあります。今の心にフォーカスすれば、ものをも動かす力があるということです。これをモチーフしているハリウッド映画がありますね。そうです。スターウォーズです。フォースがまさに念力です。

スターウォーズに言われるまでもなく、私たちは、今の心を信じる必要があるのかも知れません。投資プロジェクトのキャッシュフローをいくら予測したところで、そのプロジェクトの成功が勝手に向こうからやってくるわけではありません。一人一人の強い「念い」がプロジェクトを成功させ、未来を創るのです。

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