明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
何かをなす時、タイミングは馬鹿にはできません。時を制する者を「時代の寵児」といいます。また、列子はこう言っています。「時を得るものは栄え、時を失う者は滅ぶ」
日本には、古来から暦で年・月・日・時間の力「バイオリズム」を活用して物事を進める習慣がありました。
時にはそれぞれ、我々の学ぶべきテーマが設定されているのです。1日24時間(子の刻から亥の刻)で学べなければ、12日間があり、12か月があり、最大12年が用意されています。
昨年の私たちのテーマは、「戌(いぬ)は戊(つちのえ)を表す:楝(れん:きたえる)や滅(めつ)に通じ、威信や威厳を体得し、人生での役割を完結する」でした。
それでは、今年の「亥(いのしし)」が表す私たちのテーマは何でしょうか。
「亥は閡(とじる)を表す: 物事の中心、核に通じ、愛と智慧(志)を抱き、時機到来を待つ。」です。
私自身も、このことを念頭に置きながら、心豊かな一年にしたいと思います。本年が皆さまにとって素晴らしい一年になることをお祈りしております。