本日2022年8月8日、「増補改訂版 道具としてのファイナンス」の販売が開始されました!早速、友人が朝一番の日本橋丸善の様子を送ってくれました。
増補改訂版の改訂部分を中心に早くも読んでくれた友人からは「今回の改訂部分ではMMの第二命題が入ったところに価値を感じた」という感想をもらいました。
負債コストと株主資本コストでは、負債コストの方が低いのは、このブログの読者であれば、すでにご存じでしょう。※参考ブログ「WACC再考」
ただ、もし、あなたが次のように理解していたとしたら、間違いです。
「資本コストが有利子負債の利用で下がるのは、コストの低い負債コストの割合が増えるからだ」
間違った理解をしている方は、このMMの第二命題の部分だけでも読む価値はあると思います。そうでない方も、ぜひ、ご一読ください。