ファイナンスとは

今日、ある方から「ファイナンスってなんですか?」と聞かれました。ということで、そもそもファイナンスとは何かについてお話したいと思います。 結論から言えば、ファイナンスとは、企業価値を高めるための意思決定をサポートする道具だということになります。 ファイナンス的に言えば、経営者が行うべき意思決定には、大きくわけて次の3つがあります。 1)その事業にお金をつぎ込むべきかどうか(投資に関する意思決定) … 続きを読む→

自社株買いの本質

昨日(2010年11月4日)の日経新聞に「上場企業 自社株買い 増加基調」という記事がありました。キャノンが10月までに約500億円分の自社株を買い入れたほか、KDDIや富士フィルムホールディングスなど新たに取得枠を設ける動きが目立つとあります。 自社株買いは、自社の株式が過小評価されているときに行えば、株主価値を増加させます。つまり、買った株の価値が市場価格よりも高いことから、株主にとっての正味 … 続きを読む→

ROAの整合性

ROA(Retern on Asset)は総資産利益率と呼ばれ、簿価ベースの総資産の投資効率を表す指標です。 総資産は調達サイドからみると、無利子負債+有利子負債+純資産です。これらの資産の投資効率をみるためには、分子にくる利益の中に、無利子負債債権者、有利子負債債権者、それに株主に帰属する利益を含んでいる必要があります。 ときどき、分子に当期純利益を持ってきている本を見かけますが、当期純利益は、 … 続きを読む→

ふたたびROE

一昨日のブログにインプットとアウトプットの整合性をとるという記事を書きました。 ここでは、ROEという指標のインプット(分母)とアウトプット(分子)の整合性をみてみましょう。ROEの分母は自己資本、分子は当期純利益です。 実は、この指標の分子と分母の整合性はとれていません。なぜなら、当期純利益は株主だけに帰属する利益ではあるものの、自己資本だけから生まれた利益ではないからです。 自己資本(≒株主資 … 続きを読む→

女は男の指を見る

インターネット「All About」アンケートで、女性が気になるパーツとして、堂々第1位に輝いたのは、お察しの通り、手(指含む)だったのです。 それでは、なぜ女性は男の手、特に指をなどという些細なパーツを気にするのか? ここには、生物学的に深い意味があったんです! 他に面白かったのは、男性のペニスはなんであんな形なのか? 当たり前ですが、人間は動物です。時に動物としての人間という視点で自分の行動を … 続きを読む→

インプットとアウトプットの整合性

昨日のブログの続きです。研究開発投資額のランキングでは、規模の違いを考慮していないことから、売上高研究開発投資率の順番に並び替えてみました。 この「売上高研究開発投資率」という指標は、規模の違いを考慮するためだけに計算したのであって、実はそれ以上の意味はありません。規模の違いを考慮するためだけであれば、総資産研究開発投資比率でもいいとも言えるわけです。 もう一歩踏み込んで、研究開発投資が実際に実を … 続きを読む→

研究開発投資 トヨタ首位

昨日(2010.10.27)の日経新聞にこんな記事がありました。 『欧州委員会が26日発表した2009年の世界的な企業の研究開発投資の実績によると、トヨタ自動車が2年連続で世界一となった。08年の金融危機後に日米欧の企業は大半が投資額を減らしたが、トヨタをはじめ日本企業は「比較的高い水準の投資を維持した」と欧州委は評価している。』 でも、業界も規模も違う企業の研究開発投資額のランキングにあまり意味 … 続きを読む→

ROEを分解する

先日の日経新聞の『「国富」どう増やす』という記事の中にこんな文章がありました。 今の日本企業の収益力の低さが理由となって世界のマネーが敬遠する。自己資本利益率(ROE)。株主から預かった資本を使っていかに効率的に利益をあげたかを示す投資尺度だ。 日本の上場企業の予想ROEは6%。2ケタが当たり前の米欧やアジアの主要国と比べて見劣りする。 この記事では、日本企業の収益力の低さをあらわす指標として自己 … 続きを読む→

ファクトベース

前職のコンサルタント時代、よくファクトベースで物事を考えろと言われました。 でも、人は自分の見たいように事実を見るんですよね。このことは常に頭に入れておかなければならないと最近、思います。

宝島のファッション誌「sweet」

今朝のTVで宝島のファッション誌「sweet」が取り上げられていました。私は、今日までこの雑誌の存在を知りませんでしたが、他社の雑誌の廃刊が相次ぐ中、月刊100万部の販売数を誇るといいます。 その秘密は、なんと雑誌の付録。毎号、ブランド物のポーチやトートバッグなどが付いてくるといいます。確かに今までの付録のチープなイメージを一新するようなかわいいモノです。 広報担当者はインタビューの中で、「雑誌の … 続きを読む→

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