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オープンAIの革新的な対話型AI技術に期待

米国のスタートアップ企業であるオープンAIが2022年11月に公開した対話型AI「ChatGPT」が話題になっています。ChatGPTは、いわゆるChatbotの進化したものと言えます。Chatは「会話」、botは「ロボット」を意味します。Chatbotは、テキストや音声などで、自動的に会話するためのプログラムのことをいいます。

「ChatGPT」がなぜ話題になっているかといえば、その対話能力の高さです。簡単なやり取りでは、人間に近いレベルになりつつあると言われます。日経新聞によれば、世界中で性能の検証が進み、米ペンシルベニア大学ウォートン校では経営学修士号(MBA)の試験科目で合格するレベルの答えを書いたといいます。

素晴らしいのは、私たちがこの「ChatGPT」を無料で利用できることです。公開から1週間でユーザー数が100万人超えたといいますから驚きです。ためしに、私が内容を覚えている小説、遠藤周作「沈黙」の感想文を書いてとリクエストすると次のように答えを返してくれました。

遠藤周作の小説「沈黙」は、キリスト教宣教師のロドリゴ・モルティと、彼が伝道に訪れた日本の島々で起こる一連の出来事を描いた作品です。

この小説は、宣教師たちが日本に伝道をする中で、日本人の文化や信仰について理解を深めることができなかったことを描き、言葉の限界や文化の違いが生み出す深刻な問題を浮き彫りにしています。

また、小説の中で描かれる「沈黙」というテーマは非常に重要で、それは信仰の中で神が沈黙し、信者が苦悩するという問題を取り上げています。小説の中で、宣教師たちが自分たちの信仰に疑問を持ち、苦悩する姿が描かれています。

「沈黙」は、日本文化や宗教、歴史について深く考察する作品であり、キリスト教信仰における苦悩や問題を通して、人間と神との関係を問いかける作品でもあります。

個人的には、この小説が、文化や言葉の壁を超えて人と人との交流ができることの重要性を感じさせてくれました。また、異なる信仰や文化について理解を深めることが、人間関係をより深め、相互理解を生み出すことができることを示していると感じました。

あまりによく出来ていて、驚きました。この文章を小学生が書いたように変更するよう依頼するとこんな感じになりました。

遠藤周作さんの「沈黙」という小説を読んだんだ!これは、キリスト教の宣教師の人が、日本の島々を訪れて、いろんな出来事が起こるお話なんだよ。

このお話では、宣教師たちが日本人の文化や信仰を理解できなくて、いろいろな問題が起こることが描かれているんだ。それに、宣教師たちが苦しんで、自分たちの信仰に疑問を持って、神が黙っているということも取り上げられているんだ。

私はこのお話から、人と人との交流を大切にすることが重要だと感じたよ。言葉や文化の違いを超えて、お互いを理解し合うことが大切だね。それに、異なる信仰や文化を理解することが、お互いをより深く知ることにつながることを学べたよ。

もちろん、文字数も指定することができます。いやぁ、面白いです。そのうち、日本の大学でもレポートや論文作成に「ChatGPT」を使うなということになるでしょう。

ちなみに「ファイナンスを学ぶのに適した日本の書籍は」と問いかけてみた結果は以下の通りとなりました。

日本のファイナンスの書籍は多数あり、以下にいくつか紹介します。これらの書籍は、初心者から中級者向けのものまで、様々なレベルの学習者に適しています。

『図解入門ビジネスファイナンス』(宮田智之著)
ビジネスファイナンスの基本的な知識から、実践的な分析手法までを図解を交えて分かりやすく解説しています。

『はじめてのファイナンス 世界最高峰の投資銀行マッキンゼーの教科書』(マッキンゼー・アンド・カンパニー著)
投資銀行業務において必要な知識と手法をわかりやすく解説した教科書です。マッキンゼーの業務の現場から得られた実践的なノウハウを学ぶことができます。

『投資信託入門』(山本康生著)
投資信託について、基礎知識から投資戦略まで、わかりやすく解説した入門書です。投資初心者にとっては、入門書としてオススメです。

『資産運用バイブル』(小島慶子著)
個人の資産運用に必要な知識や手法を幅広く解説した書籍です。株式投資や不動産投資、年金制度、税金についても触れられています。

『会計の基礎』(永井隆之著)
ビジネスファイナンスにおいて基礎となる会計の知識を解説している書籍です。初心者には非常にわかりやすく、ビジネスに携わる方は必ず一度は目を通すべき書籍です。

これらの書籍は、初学者から中級者まで幅広い層に役立つ内容となっています。また、読みやすくわかりやすいという点でもおすすめです。

私の本など全く出てこなくて、がっかりしましたw それはともかくとして、Googleなどを使った検索には、適切なキーワードを入力することが必要です。同様に、この「ChatGPT」を使いこなすには、適切な質問を考え出す力、質問力が大事なことがわかります。ちなみに、このブログのタイトルも「ChatGPT」がいくつかタイトル案を出してくれて、私が選んだものです。とにかく、習うより、慣れろです。ぜひ使ってみてください。

Introducing ChatGPT

We’ve trained a model called ChatGPT whi…
openai.com

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