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「おカネの天才」の育て方

子供にどのように「おカネ」について教えればいいのか。お恥ずかしい話、私には20歳と15歳の子供がいますが、彼らに体系だてておカネの教育をしてきたかというと全く出来ていません。

この本『「おカネの天才」の育て方』が素晴らしいのは、親が子供に教えるべきおカネの話を子供の年齢層を6つ(就学前、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人)に分けて書いてあるということです。我々の子供が何歳でも構わないということです。

第1章には「子供とおカネの話をするときの14のルール」があります。面白いなと思ったのは、章末に「子供に教えなくていい7つのこと」が書かれていたことです。意外とこのようなことは自分できっちりと線引き出来ていませんでした。

1.収入
2.どちらの親がより稼いでいるか
3.退職年金口座の貯蓄額
4.親戚の誰それがケチだとか金持ちだとかヒモみたいだとかいう話
5.ベビーシッターやお手伝いさんや家庭教師にいくら払っているか
6.プレゼントにいくら使ったか
7.学費の不安

この本に書かれていることが全て正しいとは思いません。ただ、この本をきっかけにまずは親自らが「おカネ」に関心を持ち、学ぶことが出来るのではないかと思います。

それにしても、世の中はどう「おカネ」を増やすかという話が注目されますが、実は「おカネ」は何にどう使うかが大切なんですよね。それがしっかり出来ていれば、自然と「おカネ」は増えてくるんだと思います。入口より出口が先ですよ。

もちろん、この本には「おカネの賢い使い方」にも言及しています。

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