明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。何かをなす時、タイミングは馬鹿にはできません。時を制する者を「時代の寵児」といいます。また、列子はこう言っています。「時を得るものは栄え、時を失う者は滅ぶ」そして、吉田松陰はこう語っています。「得ることがむずかしく、逆に失いやすいは時である」
日本には、古来から暦で年、月、日、時間の力「バイオリズム」を活用して物事を進める習慣がありました。「時」にはそれぞれ、我々の学ぶべきテーマが設定されています。1日24時間（子の刻から亥の刻）で学べなければ、12日間があり、12か月があり、最大12年が用意されています。干支は動物とは全く関係ありません。
昨年の「卯（う）」が表す私たちのテーマは何だったでしょうか。卯（う）は冒（さかん）を表します。その意味は「心身の成長が盛んで、豊かさの扉が開かれ、繁栄していく様」です。コロナ禍が収束し、ポストコロナの時代が始まる中で、2023年は生成AI技術が顕著に進化した年となりました。生成AI技術の応用範囲は文章作成、コード生成、教育、エンターテイメントなど多岐にわたり拡大し、ビジネスや日常生活におけるAIの重要性が一層高まったといえます。
それでは、今年の「辰（たつ）」が表す私たちのテーマはなんでしょうか？辰（たつ）は震（しん）を表します。それは奮・振・伸に通じ、勢いよく生命を振動させて成長する旺盛な自己鍛錬を意味します。つまり、エネルギッシュに自己を高め、積極的に成長を遂げる年にするのに適しています。今年が皆さんにとっても、ご家族にとっても、そして大切なご友人にとっても素晴らしい1年になることをお祈りしております。
「毎週、ブログをお届けします！無料のメールマガジンに登録するには、下のフォームにメールアドレスを入力して登録ボタンをクリックしてください。」
