私、「アフターデジタル」を読んで反省しました。この本で「OMO(Online Merges with Offline、またはOnline-Merge-Offline)」という概念を初めて知りました。「OMO」とは、オンラインとオフラインを別々のものとしてとらえるのではなく、一体のものとしてとらえる考え方のようです。
本書で紹介される中国企業の多くに共通する以下のコメントにOMOの考え方が垣間見えます。
「顧客はオンラインとかオフラインとかといちいち考えておらず、その時最も便利な方法で買いたいだけ。我々はそれを提供するだけである」つまり、モバイルもPCもリアルもただのユーザーインターフェースでしかないということなのでしょう。こんなこと、今までこれっぽっちも考えたことありませんでした。ビジネスは、オフラインが「主」でオンラインが「従」だとばかり考えていました。
ということで前置きが長くなりました。
ユーザーインターフェースを増やすべく、7月から【ZOOM】を活用したオンライン講座を始めます。平日3回にわけて開催しますので、「休日はちょっと」という方でも気軽に受講いただけるのではないかと思います。ご検討ください。また、すでに「ファイナンス基礎講座」を受講いただいている方々は、ぜひ、ご友人、部下の方にお薦めください。よろしくお願いします。