昨晩は、東京駅前でやった立川志の吉さんの落語を聞きに行った。
久しぶりに聞いた志の吉さんの落語は本当に楽しかった。
打ち上げの席で、志の吉さんは、お客さんで一番有難いのは、50歳以上の女性。
人生の酸いも甘いも経験している上に、自分の感情に素直に反応するからだという。
その反面で、男性は年齢を重ねれば重ねるほど難しい。
これは男としてのプライドが純粋に話し手と一体化して楽しむことを邪魔をするから。
聞き手側が自分をゼロにしないと落語を純粋に楽しめないのかも知れない。
60歳になっても、70歳になっても、常にオープンな老人でありたいものだ。
もちろん生きていたらの話だけど。
次回の立川志の吉さんの東京駅前独演会は、10月27日(水)です。
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