米ゼロックス買収は吉と出るか?

富士フィルムホールディングス(HD)による米ゼロックス買収が話題になっています。驚いたのは、事務機器の名門である米ゼロックスを富士フィルムHDが”ただ”で手に入れるということです。 買収スキームは次の通りです。まず、富士ゼロックス(富士フィルムHD75%、米ゼロックスが25%出資)が金融機関から6,710億円を借り入れし、富士フィルムHDが持つ75%分の自社株を取得します。 … 続きを読む→

AI vs 教科書が読めない子どもたち

すでに、いろいろなところで話題になっている「AI vs 教科書が読めない子どもたち」。お読みになった方も多いかも知れません。 私も読んでみましたが、小中学生のお子さんをお持ち方はmust-readです。著者は国立情報学研究所教授の新井紀子氏。人工知能プロジェクト「ロボットは東大に入れるか」プロジェクトディレクタです。 人工知能はすでにMARCH合格レベルであるとしながらも数学者である新井氏の以下の … 続きを読む→

Hondaイズム

最近、皆さんもビジネスジェット機「ホンダジェット」のCMをご覧になったことがあるかと思います。「ホンダジェット」の最大の特長はエンジンを主翼の上に置く独特の設計にあります。胴体にエンジンを取り付ける競合機と比べ室内空間を広く取れ、騒音も小さいといいます。 その「ホンダジェット」の2017年の納入機数が機種別で初の年間首位となりました。機体サイズや市場は異なるものの、1月末に5度の納期延長の末に初の … 続きを読む→

「おカネの天才」の育て方

子供にどのように「おカネ」について教えればいいのか。お恥ずかしい話、私には20歳と15歳の子供がいますが、彼らに体系だてておカネの教育をしてきたかというと全く出来ていません。 この本『「おカネの天才」の育て方』が素晴らしいのは、親が子供に教えるべきおカネの話を子供の年齢層を6つ(就学前、小学生、中学生、高校生、大学生、社会人)に分けて書いてあるということです。我々の子供が何歳でも構わないということ … 続きを読む→

修正IRRという新提案

前回のブログでは、IRRの隠れた前提には、各年度のCFをIRRでプロジェクト終了時まで再投資できるという前提があるという話をしました。 ※前回ブログ「IRRの隠れた前提とは」 例えば、0年度に1,000という投資を行い、3年間にわたって500というキャッシュインがあるというプロジェクトAは、3年目に1,878のキャッシュインがあるプロジェクトBと同じ内部収益率23.4%になります。 反対にプロジェ … 続きを読む→

IRRの隠れた前提とは

IRR(内部収益率)には、特筆すべき点があります。それは、プロジェクト期間中に得られるキャッシュフローをIRRで再投資できるという隠れた前提があるということです。 まずは、下図をご覧ください。今1,000という投資を実行し、1年目から3年間にわたり、500というキャッシュが獲得できるというプロジェクトがあるとします。このプロジェクトのIRRは23.4%となります。 これを違った角度から見てみましょ … 続きを読む→

F5キーの秘密

財務モデリングではExcelの入力作法を統一するがとても大切です。第三者にも理解しやすいように作成することは、エラーを防ぐことにつながるからです。 いくつかある入力作法のうち、「数字のフォントの色」を統一することが一番簡単かつ効果があるのではないでしょうか。以下のルールは一般的なものです。 すでに出来上がったモデルを後から、上記のルールを適用するにはどうしたらいいのでしょうか。例えば、第三者が作成 … 続きを読む→

日本企業の「高齢化」に歯止め

2018年2月4日付日経新聞によれば、日本企業の「高齢化」に歯止めがかかっているそうです。 日経500種平均株価を構成する主要企業(金融・不動産を除く)のうち過去と比較できる395社を調査。直近3年間の営業活動、投資活動、財務活動の3つのCFをもとに統計的な手法で各社を年齢づけしています。 主要企業の平均年齢は44.4歳。5年前と比べた加齢幅は0.1歳、10年前比でも0.4歳の上昇にとどまったこと … 続きを読む→

WACC再考

つい最近のことです。こんな質問をもらいました。 「WACC(資本コスト)って負債コストと株主資本コストの加重平均したものですよね。WACC以上のROICじゃないと企業価値を棄損するってことですけど、負債コストの方が普通は低いんですよね。株主の企業に対する要求収益率(企業にとっての株主資本コスト)よりも、WACCは低くなると思うんですが、それで株主は納得するでしょうか。」 ファイナンスを10年以上教 … 続きを読む→

ピジョンがすごい

最近「会社四季報から始める企業分析 最強の会計力」という本を読みました。これはこれで面白い本でした。ですが、今回取り上げたいのは、この本の中で企業価値経営に取り組んでいる企業として紹介されていたピジョンです。 ピジョンという会社が業績好調、株価も右肩上がりであるというのは知ってはいました。そして、創業者が哺乳瓶の乳首を開発するために実際に出産経験がある女性1,000人近くの乳首を吸ったという有名な … 続きを読む→

石野 雄一の本

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道具としてのファイナンス

道具としてのファイナンス 「理論先行」を排し、最適な資金調達やプロジェクト選択など、ビジネス現場で得た、実務に役立つ知識・方法をわかりやすく教えます。(累計6万部)

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問題集 Kindle版

道具としてのファイナンス 問題集 Kindle版 「道具としてのファイナンス」を読むだけでは、なかなか理解出来なかったことも、この問題集をエクセルで解いていく過程で理解できるようになります。(Excel付き)

ざっくり分かるファイナンス

ざっくり分かるファイナンス わかりやすさを追求したファイナンス入門書。
これまでファイナンス入門書を読んで挫折した方に手にとって欲しい一冊です。(累計12万部)

まんがで身につくファイナンス

まんがで身につくファイナンス ファイナンス本のベストセラー著者が、今まででいちばんわかりやすく書きました。
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女子高生社長、ファイナンスを学ぶ -がけっぷち経営奮闘記-

女子高生社長、ファイナンスを学ぶ がけっぷち経営奮闘記 倒産寸前! がけっぷちの出版社を救ったのは、女子高生の勇気と「ファイナンス」だった!
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