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Excelの「日付」の「表示形式」

今日は「日付」の「表示形式」について、ご紹介します。

皆さん、エクセルに日付を入力するとき、どうしていますか。
今日の日付であれば、2018/9/19や2018年9月19日と入力されると思います。

入力したものも見た目もそのままなので、エクセルでは日付は日付として処理してると思っている方もいらっしゃると思います。
そんな方は、日付を入力したセルで、桁区切りのショートカットキー(Ctrl+Shift+1)を押してみてください。
すると、先ほどまで2018/9/19となっていたセルが43,362となったかと思います。
この値は起点日1900/1/1を1として、経過日数を表した数字でシリアル値といわれます。
すなわち、今日は1900/1/1から数えて43,362日目ということになります。

結局のところ、2018/9/19と見えているのは、前回ご紹介した表示形式でそのように見えるように設定しているからなのです。
ここでは、シリアル値は整数として扱いましたが、小数も扱うことができ、その場合は時刻まで表現できます。

日付に関する書式設定の例は以下の通りです。
B列のセルにはすべて同じ日付(2018/9/19)が入っています。

このように、日付を入力さえすれば、表示形式の設定の仕方で、年、月、日、曜日だけをセルに表示することができます。

ただ、業務によっては表示形式によって表示を変えるだけでなく、年、月、日を数字としてセルに入力したい場合もあります。それについては、次回ご紹介します。

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