買いたい価格と買われる価格(増田社長)

収益物件の購入を検討する場合、自身が設定する自己資金利回りから買付価格を逆算し、価格を自分から決めていくというアクションを起こします。これが、「私の買いたい価格」です。

一方、優良物件ならば皆が欲しい訳で、特殊な事情がない限り1対1の相対取引になることは難しく、ライバルが付けるだろう「誰かに買われる価格」を予測する必要があり、状況に応じてどの程度までなら「私の買いたい価格」を修正できるのかという判断を迫られることは多いです。

つまり、自身のハードルレートによる自分勝手な「私の買いたい価格」は、ただ単に「欲しい価格」なのであり、本気で取得したいと思う物件ならば、「買われる価格」を横目で見ながら買い上がる必要もあるということです。これが一期一会の取引である不動産投資と、いつでも買える株式投資の買い方の大きな違いになります。

このような理由から、「誰かに買われる価格」を論理的にある程度の精度を持って査定できるスキルは非常に重要になります。では、具体的な「誰か」について考えてみましょう。

私の今までの経験から、取得を目論むプレイヤーを想像するならば、表1のような分類が考えられます。

これらのプレイヤーの中で、強い価格を出せるのは①②③です。④⑤⑥はプロと認識されているプレイヤーで、価格は厳しいですが取引の反復性があるので、仲介業者から重宝される存在になります。⑦はアマと認識され、カモにされる場合が多いかもしれません。

私も含めて⑦は、食物連鎖の最底辺に位置すると考えられるので、生意気を言うと仲介業者に相手にされなくなります。注意しましょう。(笑)


私が不動産投資の達人として尊敬する増田社長のブログです。増田社長の自己紹介はこちらをご覧下さい。

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