マッキンゼーが予測する近未来トレンドによれば、人口の増加、工業化、および気候変動の影響などにより、水資源が徐々に逼迫。
その需要が供給を上回る地域が2030年までに世界人口の85%を占めると予想されており、数年後には「資源生産性」(石油、電力、水など投入資源の単位当たり産出量)が企業競争力の要になるということです。
今後は、制約資源の投入量当たりの成果を高めていくことを私たちは意識する必要がありそうですね。CO2当たりのNPVだけでなく、石油、電力、水資源当たりのNPVが大きいプロジェクトを優先的に実行するというのも近い将来あり得るかも知れません。
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