はっきり言って、音楽制作は自分には無縁だと思っていました。ところが、最近はそうでもないかもしれないと感じています。かつては、音楽を作るには高度な技術や知識が必要でしたが、今では誰でも簡単にオリジナル楽曲を作れる時代になりました。そんな革新的なサービスがSunoです。
Sunoは、テキスト入力だけでオリジナル楽曲を生成できる、革新的な音楽生成AIサービスです。音楽制作の経験がなくても、誰でもプロ並みの楽曲を作れるのがSunoの大きな魅力です。アメリカで開発されたこのサービスは多言語対応しており、私たち日本のユーザーも簡単に利用できるのもありがたいです。
曲のイメージや雰囲気をテキストで入力するだけで、自動的に楽曲が生成されます。直感的な操作で、ポップ、ロック、ジャズなど多様なジャンルに対応しているため、誰でも自分好みの音楽を簡単に作成できます。例えば、弊社の「財務モデリング8カ条」を歌詞にして、ラップ調の曲を作ってみました。こちらがその一例です。
いかがでしょうか?Sunoには無料プランと有料プランがあり、無料プランでは毎日5曲まで生成可能です。有料プランでは商用利用が可能で、よりプロフェッショナルなニーズにも応えられる内容となっています。
ビジネスでの活用シーンとしては、プレゼンの冒頭や終了時に音楽を流して、印象に残る演出ができるかもしれません。最近、私は企業研修の前や休憩時間にのオリジナル楽曲を流していますが、受講者からは好意的な反応をいただいています。
「歌詞を考えるのが難しい」と感じる方もいるでしょう。そんな時はChatGPTにお任せです。「ファイナンス基礎講座」のテキストのPDFファイルをアップロードし「各スライドのメインメッセージから歌詞を作って」と依頼してみました。その歌詞をもとに作った曲がこちらです。今回はブルース調にしてみました。
サビ部分の「NPVとIRRを追いかけて レースを決める数字たち 投資の道 甘いリターン ファイナンスで 僕らは出会う」というフレーズ、元のテキストにはなかったような気もしますが、それもご愛敬です。皆さんもぜひ、気軽に試してみてください。