F11キーの秘密

財務モデリング基礎講座では、よくこんな質問を受けます。 「人の作ったモデルをレビューする場合、まずどこをチェックすべきなのでしょうか?」 人が作ったモデルだけではなく、自分が作ったモデルでも同じです。 モデルのどこをみればいいのかというと、やはり財務三表ということになるでしょうか。チェックすべきポイントは、次の3点です。 1 BS(貸借対照表)がバランスしているか 2 BSの現預金がプラスになって … 続きを読む→

税金をどう考えるか

米アップルの子会社が、東京国税局の税務調査を受け、所得税の源泉徴収漏れを指摘され、約120億円の税金を追徴され、同社は争わずに全額すでに納付しました。 税率が低いアイルランドに知的財産を集め、同国に利益を移して税額を抑える手法が外資系企業で活用されているようです。 日経新聞「「アップル」が示す国際課税競争を憂う」(2016年9月1日付)によれば、欧州連合(EU)の欧州委員会も米アップルに対して追徴 … 続きを読む→

桁の違いを意識する(増田社長)

貴方にとって1万円は大金ですか?100万円はどうですか?1億円は絶対に大金ですよね? 大金と思える額は、人によって様々ですが、年収が1,000万円という人達は、そうゴロゴロいるわけでありませんから、やっぱり100万円は大金だと思います。 極端な話ですが、2万円くらいの財布が欲しいとデパートに行った時に、それが15,000円の商品でも28,000円でも、私は気に入ったものを躊躇なく買います。いい齢を … 続きを読む→

エクイティ・スプレッドとは何か

日本企業の収益性の低さが「伊藤レポート」で指摘されていることは以前お話した通りです。 「伊藤レポート」では、少なくともROE8%を目指すべきとうたっているものの、2016年3月期において日本の上場企業の平均は7.8%と米国企業の平均16%の半分に満たなかったといいます(大和証券調べ) ただし、ROE8%を達成すればいいのかと言うとそれは違います。伊藤レポートにも、「資本コストを上回る企業が価値創造 … 続きを読む→

βをReuters(ロイター)で調べる

Bloomberg社が提供していたβが有償提供となったことは以前にお知らせしました。 Bloomberg社がダメなら、Reuters(ロイター)だとセミナーを受講した方に教えていただきました。 Reuters(ロイター) http://jp.reuters.com/ まずはトップページのカテゴリー「株式市場」を選択します。   次に「国内株式」の株価検索窓口に会社名または銘柄コードを入力 … 続きを読む→

凪(なぎ)の時が、一番危ない!(増田社長)

広辞苑曰く、凪とはこういうことらしいです。 ① 風がやんで、波がなくなり、海面が穏やかになった状態 ② 物事が安定しておさまっている状態 仕事でも、苦しい時もあれば、順調な時もあります。苦しい時は、台風みたいな感じで、気合いを入れて対応していかないと苦境を乗り越えられません。物凄い向かい風に対して、体をやや前傾させながら、足をしっかり踏ん張らなければ、飛ばされてしまいます。 こういう時は経験的に、 … 続きを読む→

ネーミングの妙

ソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)が、「ハイブリッド社債」を発行します(8月24日付IR情報)。3.3兆円のARM社買収資金の一部に充当する予定です。2016年6月期において、約12兆円の有利子負債を抱えているソフトバンクの格付けは、現在シングルAマイナス(日本格付研究所)です。この資金調達は、一段の格付け悪化を防ぐためと言われています。 「ハイブリッド」と聞けば、まずは自動車を思い浮かべ … 続きを読む→

なぜ、あの経営者はすごいのか

「なぜ、あの経営者はすごいのか」という本が素晴らしい。 早稲田大学ビジネススクール教授の山根先生が読ませます。 経営の数字を押さえながらプロの経営を解き明かしているわけですが、プロ経営者たちのケースから、その経営手腕を読み解くことで、経営を学ぼうというもの。 取り上げられているプロ経営者は、孫正義(ソフトバンク)、松本晃(カルビー)、永守重信(日本電産)、似鳥昭雄(ニトリ)、新浪剛史(サントリー) … 続きを読む→

ソフトバンクの行く末

ソフトバンクグループ(以下、ソフトバンク)が英半導体設計大手ARM社を3.3兆円で買収するということが大変話題になりました。取得資金については、2.3兆円を手元資金、1兆円はローンで確保するとしています。 買収に際し、ソフトバンクは、株主に対して3つの約束をしています。 ① 取得資金調達のためのエクイティ・ファイナンスは一切行わない ② 配当方針に変更なし ③ 純有利子負債の削減に継続的に注力 A … 続きを読む→

まず、先に差し出す覚悟がありますか?(増田社長)

ギブ・アンド・テイクという言葉があります。これって、テイク・アンド・ギブではないのですよね。私は、この順番がとても大事なのだと思っています。相手に対して、まず先に差し出す覚悟があるかということです。 ビジネスには色々なジャンルがあるので、一概にこの順番を主張すべきではないとは思います。例えば、弁護士さんに事件を依頼する時は、着手金という制度があります。でも、私の仕事である不動産投資では、やはりギブ … 続きを読む→

石野 雄一の本

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