カテゴリー別アーカイブ: 会計

ROA世界ランキング

日経新聞(2019/6/7付)が時価総額5兆円以上の世界の上場企業を総資産利益率(ROA)で順位付けしました。米国企業が上位20社中12社を占めており、あらためて米国企業の経営効率の高さを見せつけられます。 ここでROAを復習してみましょう。ROA(=Return on Asset)は当期純利益を総資産で割って算出します。言ってみれば、資産をどれだけ効率的に利益に結びつけることが出来たかを表す指標 … 続きを読む→

KAM導入の意味合い

KAMとは「監査上の主要な検討事項」(KAM: Key Audit Matters)のこと。2018年7月の監査基準の改訂によって、監査報告書には、このKAMが記載されることになりました。ちなみにKAMはカムと発音します。 このKAMと同様の記載はすでに国際監査基準(ISA)を採用する国ではすでに適用されています。EUにおいては、2017年6月期の監査から、米国においても類似のCAM(Critic … 続きを読む→

バフェット氏の「株主への手紙」

米国の著名投資家であるウォーレン・バフェット氏は、自身が率いるバークシャー・ハサウェイの「株主への手紙」で冒頭から会計基準の変更に対して苦言を呈しています。 バークシャー・ハサウェイは、2018年度には、40憶ドルの当期純利益(Net Income)となっています。この当期純利益の内訳をみれば、248億ドルの営業利益と▲30億円のノンキャッシュの無形資産の減損、28億円の株式売却による売却益と▲2 … 続きを読む→

大手商社の売上が倍増!?

2018/10/24付日経新聞によれば、国際会計基準(IFRS)が、収益(売上高)計上に関する新ルールを2018年度から強制適用しました。IFRSは米国会計基準と収益認識のやり方を共通化(コンバージェンス)するために、10年越しの議論を重ねてきました。その結果、今年度から強制的に適用を開始したのです。 例えば、これまで売上高に含めるとともに費用に計上していた取引先へのリベートを売上高から控除する方 … 続きを読む→

国際会計基準「のれん」処理見直しの影響

日経新聞によれば、国際会計基準(以下IFRS)を策定する国際会計基準審議会(IASB)が、企業買収を巡る会計処理の見直しに着手したようです。議論の焦点となっているのは、企業買収で発生する「のれん」の処理方法です。 「のれん」とは買収対象先のブランド力など見えない資産の価値と考えられています。通常、買収対象先の純資産を超える買収金額を支払うことが多く、この純資産と買収金額の差額を買い手の企業は「のれ … 続きを読む→

コストコの少品種大量販売

日経新聞によれば、コストコの売り場面積あたりの商品数は日本のコンビニの100分の1だといいます。ローソンの1平方メートルあたりの商品数が約30種類に対して、コストコは0.3種類にすぎません。倉庫のような店舗に大量に商品が陳列されているのをご存じの方もいらっしゃるでしょう。 売れ筋商品を大量に仕入れ、価格を抑えて短期間で売り切るという戦略なのです。資産をいかに効率的に売上高に結びつけることが出来てい … 続きを読む→

国際会計基準 200社迫る

2018年4月14日付日経新聞によれば、トヨタ自動車やソニーが国際会計基準(IFRS)の導入の本格検討を始め、新日鉄住金も採用を決定。採用企業は年内200社に達する見通しのようです。 日本で採用できる会計基準は現在、日本基準、米国会計基準、IFRSに加え「日本版IFRS」の位置づけである修正国際基準(JMIS)の4つです。修正国際基準(JMIS)は、「のれん」の会計処理が日本基準と同じである点がI … 続きを読む→

会社当てクイズ【解答編】

先週の会社当てクイズの答えです。A社はアップル、B社はマイクロソフト、C社はグーグルの持ち株会社であるアルファベット、D社はアマゾン、E社はフェイスブックでした。 2017年11月末現在の時価総額TOP 5は、1位アップル、2位グーグルの持ち株会社であるアルファベット、3位マイクロソフト、4位アマゾン、5位フェイスブックでしたから、時価総額の順位でちょうど、2位のアルファベットと3位のマイクロソフ … 続きを読む→

会社当てクイズ【問題編】

今回は、世界の時価総額TOP 5の企業のバランスシート(BS)と損益計算書(PL)からどの企業かを当てていただこうと思います。 2017年11月末現在の時価総額TOP 5は、1位アップル、2位グーグルの持ち株会社であるアルファベット、3位マイクロソフト、4位アマゾン、5位フェイスブックとなっています。 下図の財務諸表は、全て連結ベースです。また、BSとPLともに金額比例となっています。これらの財務 … 続きを読む→

粉飾決算 VS 会計基準

事実は小説よりも奇なりと言われたりしますが、まさにこの「粉飾決算 VS 会計基準」を読んでこのことを痛感しました。400ページに近い大作を私は一気に読んでしまいました。 本書は日本の経済社会を震撼させた5件の巨大粉飾決算事件を分析しています。10年経って有罪から一転して逆転無罪となった長銀、日債銀粉飾決算事件、著者が冤罪とみるライブドア事件、投資の含み損の「飛ばし」に端を発した長期にわたるオリンパ … 続きを読む→

石野 雄一の本

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